ヒカルさんと進撃のノアさんのオープンマリッジが話題です。
ご訪問ありがとうございます。
はじめましての方も、お久しぶりの方も、ごきげんよう。
最近、なにかと話題のヒカルさんと進撃のノアさんの「オープンマリッジ」。
「結婚しても、恋愛は自由!」なんて聞くと、なんだか新しい時代の到来を感じますわね。でも、マダムは考えちゃうんです。それって本当に幸せなのかしら? ヒカルさんが話せば話すほど、ノアさんの、結婚発表の時とは明らかに違う表情も気にかかりました。自由な恋愛と、一生の責任。
この2つをどう両立させるのか。マダムの経験から、ちょっと辛口に語らせてもらいますわよ。
結婚とは「家族」というチームをつくること
本来、結婚というのは「家族」という名のチームをつくること。子どもが授かれば、家族みんなで幸せに育てていく。子どもがいなくても、2人で人生を築いていく。これが結婚の本質だと、マダムは思うのです。
夫婦とは、どんな形であれ、ひとつのチーム。お金のことも、子どものことも、お互いを信じ、協力し合って初めて前に進めるものよ。その基盤となるのが、ゆるぎない信頼関係なんです。本来、結婚とは「家族」というチームをつくること。
歪な戸籍で守られる?
もし、オープンマリッジに子どもが加わったら……。 例えば、父Aと母Aの間に生まれた子。 その後、母Aと父Bの間に生まれた子。 さらに、父Aと母Eの間に生まれた子。
この子たちは、血縁があっても「兄弟」とは呼ばれないかもしれない。 生活を共にしない、姓も違う、親の関係性も曖昧。 この子たちが、幸せな「家族」として育つことはできるのでしょうか?
誰が生活費を出し、誰が教育方針を決めるのか。子どもはどちらの家庭に属するのか。 そして、関わった男女は、一生涯家族として共に生きる覚悟があるのか。 親が「自由な関係」を望むのは構いません。でも、子どもは親を選べない。
「この家に生まれてよかった」と思えるような環境を、一体誰が、どうやってつくるのかしら。
それは、一時の恋愛感情だけでは成立しないはずです。
一時の感情と、一生の責任
「一人の人に縛られたくない」「恋愛は自由でいたい」。その気持ちは分かります。でも、それなら結婚しなくてもいいのでは?
もちろん、オープンマリッジでも幸せな家庭はあるでしょう。 でもそれは、親が子どもに対する「責任を背負う覚悟」を持っている場合に限られると、私は思います。
子どもが「この家族に生まれてよかった」と思えるような環境をつくるには、自由だけでなく、誠実さと継続的な努力が必要です。
マダムから一言
結局のところ、結婚って、相手への「信用」と「信頼」で成り立っているもの。
オープンマリッジがうまくいくのは、そこに揺るぎない信頼関係があるから。そして信頼を築くためには、言葉だけでなく、お金の使い方も大切。
自由を謳歌するために使ったお金は、将来、子どもや家族を守るためのお金として使えたかもしれない。「一時の感情」で使ったお金や時間を、「一生の責任」のためにどう活かすか。
あなたの結婚生活は、何で成り立っていますでしょうか?
コメント