Amazon Prime Video 忍者と極道 今季のアニメでマダムが気になったもの

気になる話題の読み解き

アニメ『忍者と極道』レビュー|マダムが注目した今季の話題作!

ご訪問ありがとうございます。
はじめましての方も、お久しぶりの方も、ごきげんよう。

Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)の中から、マダムが特に気になった
今季アニメ作品をレビューしてまいります。皆さんのアニメ選びの参考になれば嬉しいですわ。

今月取り上げるのは、アニメ『忍者と極道』です。

原作情報と時代の流れ

  • 原作: 近藤信輔氏(早稲田大学卒、ジャンプで2作品連載経験あり)
  • 掲載: 講談社のWEB漫画サービス「コミックDAYS」
  • アニメ放送:2025/10/8 毎週火曜 日本テレビ 深夜01:59~放送中

紙媒体ではなくWEB連載からアニメ化という流れ、まるで「なろう系」のような進化を感じますわね。最近は紙よりWEB発のヒット作が増えている中、メジャー路線なのにこの流れ。新しい風を感じます。

制作スタジオは「スタジオディーン」で安心感

アニメーション制作は、名作を数多く手がけてきたスタジオディーン。『ひぐらしのなく頃に』や、古くは『毎度!浦安鉄筋家族』など、過去作品の実績からしても、その実力は保証済み。
期待できそうです。

マダムが興味を持ったきっかけはAI(コパイロット)!?

ここ最近はプライベートが慌ただしく、新作をチェックする余裕がなかったのですが、コパイロットに「私が好きなアニメ」を伝えたところ、激しく一押しされたのがこの作品でした。自分で調べなくても、聞くだけで答えが出てくるなんて…AIってすばらしい!もちろん、その後自分で調べ、観て、興味を持ちましたのよ。

※AIの情報は裏どりが大事。まだまだ情報は確実ではありません。

第1話の感想|テンポの良さと独特なキャラクターデザイン

テンポが良くて、展開が早め。私好みです。(ただ、アニメの第1話は良作が多いものですわね)

絵のタッチは少し好みが分かれそうですが、多仲忍者くんが…あら、スペースコブラのコブラさんに似ていませんこと? 漫画の絵をチラ見した時はそんな印象なかったのに…。 独特なキャラクターデザインと演出、言葉にしづらいけれど…心がざわつく感じ。絵が描ける人に聞いてみたいわ。「このアニメーターの人、絶対コブラ好きだよね!」って(笑)。

「言葉遊び」と「任侠の美学」が融合した世界観

キャッチコピーは 「決めようか、忍者と極道、どちらが生存(いき)るか死滅(くたば)るか。」。世界観がしっかり伝わってきます。
漢字に対するフリガナが暴走族風で突き抜けている、と事前情報で入手しましたので、字幕付きで見ました。これ、大正解!面白さ倍増ですわ!!

生首が飛び、しゃべる…という凄絶な描写も、どこか任侠の美学が漂っていて、気づけば 生首のセリフ を待ってしまう私がいましたのよ。暴力的なシーンは苦手なはずなのに、この作品は大丈夫でした。第1話の雑魚キャラ(失礼)のセリフにも情感と積年の思いみたいなものが感じられました。どんな立場の人でも言葉にその人の人生が滲むもの。強烈なリアルを感じます。雑魚キャラでこれですもの。主要人物の死に際のセリフがすでに楽しみでなりません。漫画の人気がでるのも納得です。

マダムの一言

善悪まみれる人間の生きざま、信念がリアルに描かれている。私、こういうリアルな人間劇みたいな作品が大好きなんです。

忍者と極道、それぞれの人間模様が交錯していく展開がとても楽しみ。万人向けではないかもしれませんが、人気がでるのわかる!!そんな作品だと思います。
正直、原作を読みたくなりましたが…今は節約の身。アニメで我慢いたします。
コミックDAYSは無料話もあるようですし、最新話が気になる方はぜひ。

  • コミックDAYS公式サイト
  • 【速報!】 10/10(金)まで2日間は5巻が無料とのこと!拝読してしまいそうですわ。(現在16巻まで出ているようです)

『忍者と極道』は、スタジオディーンの手腕と原作の力が融合した、新しい時代の「抗争×友情」アニメです。もちろん離脱の可能性もありますが、今後の展開に期待しつつ、マダム目線で引き続きレビューしてまいります。
皆さんは、どちらの生きざまに惹かれますか?忍者?それとも極道? どなたかのAmazon Prime Videoでのアニメ選びの参考になれば幸いです。

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