こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
はじめましての方も、お久しぶりの方も、ごきげんよう。
Amazon Primeで配信されている映画『#真相をお話しします』を鑑賞いたしました。
評価：★★★☆☆
人気ロックバンド Mrs. GREEN APPLE の大森元貴さんと、アイドルグループ timelesz の菊池風磨さんが主演を務める、結城真一郎さんの同名ミステリー小説を映画化した作品です。
（※原作は未読のため、映画のみの感想をレビューします。）
物語の印象：現代的なテーマと予想外の「怖さ」
物語の面白さは星3つです。最初に予想していた展開とは異なり、観ているうちに「怖さ」を感じる流れでした。
舞台となるのは、視聴者参加型の生配信チャンネル「#真相をお話しします」。事件や事故の裏事情を知る関係者がスピーカー（話し手）となり、話が面白ければ投げ銭で収入が得られるという仕組みです。
運営側もスピーカーも、それぞれ強烈なトラウマを抱えており、それが次々と暴かれていく様は、現代的なテーマを扱いつつ、人間の狂気や傷を描いたミステリーでした。
ストーリーへの深い洞察：単純な欲望を超えて
この映画を観て、私はジム・キャリー主演の『トゥルーマン・ショー』を強く思い出しました。
人間の残酷さ、善意＝悪でもある事を柱にしたユーモアを交えて描いた名作です。
正直に申し上げると、本作にはその『トゥルーマン・ショー』のように、人間の欲望や善意の裏に潜む残酷さ、打ちひしがれない勇気や希望をもっと深く描いてほしかった気もします。
今回の物語が「お金のために動く人間の浅ましさ」に留まってしまったといいますか、欲望＝お金という単純な構図が前面に出てしまった点が、私の中で中庸評価になってしまった原因かもしれません。お金ではない、より複雑な人間の動機が加われば、さらに重厚なストーリーになっただろうと感じました。
主演俳優陣の魅力：大画面で見たい「美しさ」と存在感
今回の映画は、出演者の圧倒的な存在感が大きな見どころでした。
菊池風磨さん：別格の美しさと自然体の魅力
今回特に印象的だったのは、菊池風磨さんの美しさです。最近の彼はストイックさが顔つきや体型にも表れていて、ちょっと心配になる感じですが、この時期の美しさは別格です。大画面に映ると「もっと映して！」と思ってしまうほど（笑）。
特に、オンライン飲みをしている場面で彼女を迎え入れるシーンは、とても素敵で心に残りました。自然体で優しさや礼儀正しさが出ている時の彼は、本当に魅力的だと思います。とにかく格好良かったです！
大森元貴さん：天性の表現者としての説得力
忘れてはならないのが、大森元貴さん。初演技とのことですが、とても自然で違和感がなく、まるで天性の表現者のようでした。歌だけでなく、何を表現させても自然で上手にこなす多才さを実感。彼の存在が作品に新鮮さと説得力を与えていたと思います。
豪華共演者：画面を彩る圧倒的な華
- 中条あやみさん：驚くほど整った等身バランスで、顔の小ささ・手足の長さ・首の繊細さがまるでビスクドールのよう。画面に映るだけで華やかさが増し、その抜群のスタイルが際立っていました。芸能人の中にいても一目で「目を引く」、そんな存在感のある方でした。
- 伊藤健太郎さん：端正な顔立ちと爽やかさで、存在感が光っていました。主人公の友人役としの狂気がぴったりでしたね。私、時代劇で彼をみたいです。（『十二単衣を着た悪魔』など）
- 福本莉子さん：透明感のある可愛らしい女優さん。女子大生役として、作品に柔らかさとリアリティを添えていました。
このキャスト陣が揃うことで、映画全体が圧倒的に華やかになったことは間違いありません。
マダムの一言：若い世代やファンには刺激的な作品
ストーリーそのものは、深く掘り下げればさらに面白くなったのでは、という感想を抱きました。
しかし、俳優陣の華やかさは間違いなく見ごたえがあります。だからこそ、若い世代や出演者のファンならば、十分に楽しめる作品です。「刺激的で面白い！」と感じられるのではないでしょうか。
ご興味のある方はぜひAmazon Prime Videoでご覧になってみてください。
マダムの忠告 俳優陣の美しさに心を奪われる覚悟は必要ですことよ。
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