【マダムが経験】別居中の免許証住所変更は住民票不要!リアルな手続き記録

節約と生活再建

身分証がない…そんな悩みに寄り添う、別居後のリアルな手続き記録

ご訪問ありがとうございます。
はじめましての方も、お久しぶりの方も、ごきげんよう。

私の別居は、それはもう突然のことでございました。 準備期間は約1ヶ月。引っ越しで精一杯だった私は、住民票の移動や役所での手続きは後回しに…。

その結果、まさか身分証明書でこんなにも困ることになるとは、夢にも思っていませんでしたわ。 今回は、私が直面した身分証のトラブルと、それを解決した意外な方法についてお話しします。

別居後に直面した「身分証が使えない」問題

別居後、まず困ったのは「身分証明書が使えない」こと。

将来の生活のために、夫に知られず新しい口座を作りたかったの。でも、銀行口座を新しく作るには、現住所が記載された身分証が必要です。
クレジットカードの申請も同じ。 現住所と身分証の住所が一致していないと、審査に通らないのです。

クラウドワークス等で副業もしたかったのですが、現住所と一致した身分証がありませんでした。そのため、報酬の振込口座や本人確認が通らず、登録すらできない状態でした。

「住民票を移さないと免許証の住所変更はできない」
そう思い込んでいた私は、完全に詰んだと思いました。

免許証の住所変更は住民票なしでも可能だった

運転免許証の住所変更は、住民票の移動とは関係ありません。
実際に住んでいることを証明できれば、変更できるのです。

運転免許証は唯一、住民票を移していなくても現住所に変更できる身分証なのです。

他の身分証でも同じように住所変更できると思っていたのですが、実はそうではありません。以下に、主な身分証の違いをまとめてみました。

書類名 顔写真 住所記載の有無 単体で住所証明に使えるか 備考
運転免許証 あり   あり
(裏面に記載)
はい
(住民票なしで変更可)
警察署で現住所に変更可能
マイナンバーカード あり   あり
(表面)
はい
(ただし住民票の住所)
住民票と連動
現住所と異なる場合は変更不可
パスポート あり なし いいえ 本人確認には使えるが、補助書類が必要
健康保険証 なし あり
(手書き・空欄あり)
いいえ 単体では不可。補助書類が必要
  • 運転免許証は唯一、住民票を移していなくても現住所に変更できる身分証
  • マイナンバーカードは正確だが、住民票と連動しているため柔軟性がない
  • パスポートは住所欄がないため、住所証明には使えない
  • 保険証は顔写真がないため、単体では本人確認・住所証明に不十分

実際に必要だった書類と注意点

警察署へ行く前に、以下の書類を準備しましょう。

  • 消印付きの本人宛郵便物(年賀状・DMは不可)
  • 公共料金の領収書(電気・ガス・水道など)
  • 健康保険証やマイナンバーカードの裏面(住所記載がある場合)

※コピー不可。必ず原本を提示して下さい。
※消印のない郵便物はNGですわ。

警察署での手続きの流れと所要時間

警察署または運転免許センターへ行く(平日昼間のみのところが多いですわね)

  1. 必要書類を提出
  2. 免許証の裏面に新住所が記載される
  3. その場で手続き完了!即日で使える身分証に!

私は警察署で手続きしましたが、窓口の方も丁寧に対応してくださり、空いていたので15分程度で終了しました。拍子抜けするほどスムーズでしたのよ。

混雑していると1時間以上かかることもあるのでご注意くださいませ。

マダムからの一言

今回の免許証の住所変更は、私にとって大きな教訓になりました。

住民票を移していないまま、現住所に書き換えるという仕組みに、正直なところ少し戸惑いを感じたのです。

私は、本来の氏名とは異なる名前で社会生活を送ることが認められる「通名制度」に違和感を持っています。通名が、身分を偽る手段や、犯罪歴の隠蔽などに使われるという報道を見るたびに、制度のあり方に疑問を感じていたからです。

今回の免許証の住所変更も、通名制度と同じように「生活実態に基づいて、公的な記録と異なる情報を認める」という点で、正直なところ「真実から少し目をそらすような感覚」がありました。

それでも、この柔軟な制度のおかげで、私は新しい生活に向けた最初の一歩を踏み出すことができたのです。制度には課題もありますが、生活者としての選択肢があることは、今の私にとって大変ありがたいことでした。これからも、私らしい選択を重ねていこうと思います。

たった一人で頑張らなくても大丈夫

別居や離婚などの、ストレスを抱えた除隊で一人で様々な手続きを進めるのは、とても孤独で大変なこと。もし今、あなたが同じような悩みを抱えているなら、あなた一人で頑張る必要はありませんわ。
この情報が、あなたの不安を解消し、次の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
またお会いしましょう。ごきげんよう。

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