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はじめましての方も、お久しぶりの方も、ごきげんよう。
新しい一年を迎え、私は究極の「寝正月」を満喫しておりました。 そんな中、何をしていたかというと……実は、ひたすら「弁護士さんのYouTube」をハシゴして見ていたのです(笑)。
調停の正体は「話し合い」じゃなかった?
私の担当弁護士さんはとても頼りになりますが、超多忙。普段は事務員さんとのやり取りが主で、「もっと聞きたいことがあるのに!」というもどかしさがありました。それを埋めてくれたのがYouTubeでの情報収集でした。
そこで得た学びは、私のこれまでの「調停」への概念をガラリと変えるものでした。
調停って、調停員さんが間に入って「まあまあ」と仲を取り持ってくれる場所だと思っていませんか? でも、実は違うんです。3回目の調停を終えたリアルな感想をお届けしますね。
調停は 「書面で主張し合う場所」。 感情をぶつけるのではなく、法律に沿った主張を淡々と積み重ね、裁判官が判断を下すための資料を整える場所なのだと知りました。
なぜ私は「弁護士」を頼んだのか
今は自分で調停を行うADRなどの選択肢もありますが、私は迷わず弁護士さんを探しました。
主人が経営者で財力も知識もあること。対して私は、世間知らずのパート主婦。一人で戦うのが怖かったのです。主人は必ずプロを立ててくるでしょう。お金を惜しんだせいで、戦術不足になり、冷静さを失い戦えなくなることだけは避けたかったのです。
私の望みは、これからの長い一人暮らしを支えるための「生活保障(正当な財産分与)」です。
これは主婦だった私にとっての生存戦略。負けたとしても後悔しない。そう自分で「決めきる」ことができたのが、昨年一番の収穫でした。
実際にお願いしてみて、驚いたこともあります。 弁護士さんの進め方を見ていると、「今回の主張はこれだけなのかな?」と物足りなく感じることもありました。でも、YouTubeをみた後に振り返れば、それで十分だったのです。
もし自分でやっていたら、一気にあれもこれもと言いすぎて、その後の書類集めに追われ、調停を無駄に間延びさせていたことでしょう。物事には、プロだからこそ知っている「正しい順序と進め方」があるのだと深く学びました。
避けては通れない「別居」と「三重苦」
実際に現場に立って分かったのは、「調停をするなら別居は必須」だという厳しい現実です。
同居のままでは多くの弁護士さんは依頼を受けてくれません。家を出ない限り、殺伐とした「現状維持」が続くことになります。けれど、別居を決断するには重い課題がのしかかりました。
いわば、自立に向けた「三重苦」です。
- 生活の不安 金銭面の不安です。主人は自営業で、婚姻費用は諦めるか、勝ち取るにしてもかなりの戦略が必要。一人で生活できる目処が立たないと、前には進めません。
- 仕事の壁 持病があり、歩くのが苦手。手術への不安も抱えながら、47歳・未経験での仕事探しは正直凹みます。心が折れることもしばしばですが、そこは笑って踏ん張るしかありません(笑)。
- 環境の変化 長年お世話になっている病院や先生を変えたくない、慣れ親しんだ場所を離れたくない……。その葛藤も大きな負担でした。
専業主婦の方にとって、この壁は本当に高く、辛いものだと思います。 でも、この不安の中で一歩を踏み出すことこそが、自立への唯一の道。「やるしかない」と腹を括って動き始めたとき、少しずつ景色が変わり始めるのかもしれません。
共働きの人でも、金銭面や仕事の壁はなくても、環境の変化や時間のなさという別の問題は発生するように思います。お子様を抱えた場合は、その苦労もひとしおでしょう。形は違えど、「別れる時の大変さ」はみんな同じ。 自分の足で、しっかり歩むことが大切なんだと思います。
絶望の中でも「ある」ものに目を向けてみる
不幸のどん底にいるような時こそ、あえて「恵まれている部分」を探してみました。
- 数年間は生きていける貯金を持っていたこと。人生全体で見れば少額ですが、今の私を支えてくれる大切な盾です。
- 自分だけで抱えず、周りを頼れたこと。友人、区役所、カウンセラー、不動産屋さん、弁護士。動いて相談すれば、必ず味方は見つかります。 (※ただし、一定の貯金があると無料の公的支援を受けるのは難しい、という現実も身をもって知りました。自立には、やはり相応のコストがかかるものです)
- 時間が解決してくれると信じられたこと。毎日泣いていた時期もありましたが、心が整い、前を向けています。
今年のテーマ:自分自身の「ハンドル」を握る
今年のテーマは、「自分の意志で決める。自分の足で歩く」です。
12月頭までは口では離婚だと言いながらも、心の中では「修復したい、孤独は嫌だ」とウジウジしていましたが、今は吹っ切れています。主人の「優しさ」も、そして「謝らない頑固さ」も知っているからこそ、もう期待はしません。
これからの立て直しを、3つの柱で進めていきます。
- 自立への一歩: 小さなことからでも、自分の力で収入を得る喜びを知る
- 冷静な対応: 感情に振り回されず、これからの自分のために調停に向き合う
- 土台作り: 何をするにも体が資本。まずは自分の体調を一番に整える
もし、私と同じように人生の曲がり角にいる方がいたら。 大丈夫、私も同じ道を通っています。 感情は一旦脇に置き、まずは「事実とこれからのシナリオ」を整えることから始めてみませんか。
調停や裁判のことも、書ける範囲で綴っていこうと思います。 今は体調と環境の変化でバタバタしておりますので、少しブログのペースは落ちるかもしれませんが、マイペースに続けていきます。
皆さまにとっても、穏やかで実りある一年になりますように。



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